思い込みの世界

『思い込み』・・・それは単なる君自身のの思い込みに
過ぎないよ！なんて軽視されがちですが、実は例外なく
総ての人が、それぞれに何等かの思い込みを持って生きて
います。

その思い込みが、物理的な現象世界や、共通して感じ取っ
ている客観世界とは別の世界を展開させます。

このブログで仮に
すべての人に共通している客観的世界を【Aの世界】
当人だけに認識される主観的世界を【Bの世界】
としますと

Aの世界とBの世界はかなり異なった様相（異次元的？）
を呈しますが、総ての人はAの世界とBの世界の
二つの世界を実感（体験）しながら生きている存在であります。

絵画にたとえて言えば、Aの世界は写実画、Bの世界は抽象画
のようなものです。写実画は目の網膜がとらえた世界であり、
抽象画は心がとらえた世界です。

このように人は、いろいろな事に出会って、現実現象を物理的、
機械的にとらえると同時に、直観や印象により心で現実状況を
とらえているのです。

Aの世界は、万人に共通して認識される現象であり計測や定義化
が可能ですが、Bの世界は、個人個人が独自に認識する現実であり、
人により様々違ったものになります。

一見して、物質的な実体でなく、他愛もなく、頼りがいもない
ように見えるBの世界ですが、軽んじてはいけません！　

この部分が人の生き甲斐、善悪観、価値観,　健康状態などなど、
さまざまな生き様(パターン）に影響を及ぼしています。

Bの世界を構築しているのは,
　　　その人の【思い込み】です。

【思い込み】によって、Aの世界が変わって見え(感じられ）たり
そこで起こる周辺現象までまで変わってきます(呼び寄せ現象など)

Bの世界は、Aの世界の基準が適用せず、その作用には謎が多く、
当事者にとっては切実な現実問題で、Aの世界に少なからず影響も
もたらしますが、
　第三者にとっては認知出来ず、まるで異次元の世界　??
・・・のようなものですね!!、

　　　　　このブログを読んで頂いた皆様の
　　　　　　『健康DE長生き』をお祈りいたします』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019,4,14