意識が変われば生活も人生も一変する
意識が変われば生活も人生も一変する
(改訂版2)
これでは看板(テーマ)に偽りあり?‥ですね
人の意識が目前の物質の状態を変化させるなんて、アラビアンナイトの童話か超常現象の話で、普通の人にとっては縁遠い世界の話になります。
物質の世界は、そうは甘くない!ということになります...
・・・とは言え、潜在意識が日常生活に深く関わっていることは常識であり、誰もが実感していることです。
唯、これは感覚的に感じる事であって、理論で因果関係を説明したり自由にコントロールする事がむつかしい事象です。
人間は「物質の世界」と「精神的な世界」と二つの世界を抱えながら生きています。
そのため、「物質的には恵まれ豊かでありながら、精神的に貧しい」とか「物質的に恵まれていないが精神的には豊かな人だ」という事態が生じます。
両方に恵まれているいる人は幸せですね !
【意識が変わる】には二段階の作用があります。
一つは、私達の【精神世界】に変革をもたらします。
もう一つは,その【精神世界】が物質状況に影響してくる。
人はそれぞれ何らかの思い込みを持って生きています。
思い込みが良性で建設的な場合は問題有りませんが、往々にして「ひとりよがりな思い込み」「恐怖心から出た思い込み」「間違った思い込み」「神経過敏が原因の思い込み」「自分が他人に悪く見られているんでないか?という思い込み」などなどマイナスの意識に振り回わされ,悩みながら生活している ことが少なくありません。
確かに、悩みにはその原因になる現実が存在しています。
問題は・・・それらに対処行動を取ったり、冷静な状況判断をすべき時に、つい実態を超えて,[精神の世界]で悪い状況展開させてしまう事にあります。
このようなマイナスタイプの思い込み は、 非建設、非生産的或いは破壊的な状況を生み出しがちです。
逆を云えば、積極的で良性の思い込みは、良い状況をもたらしがちとなります。
心や意識には直接、物質を変化させるエネルギーは有りませんが、物質状況を誘導する間接的な影響力があります。
精神世界の状況が, 物質世界の状況変化に影響を与えてくるのです。
【意識か変わる】ことによって、一瞬にして精神世界に変革をもたらすこともあります。
人は思い込み と云う色眼鏡で、周辺状況や景色を観察 していますので【意識が変わる】ことによって、 周辺状況や景色まで変わって見えるようになってきます。これは主観や印象レベルのものですが、やがては,この意識が現実状況に変化をもたらしたり、影響を与えてくるのです。
例えば、今まで嫌な人に見えた人物が「長所もあるな~」なんて意識が変わった途端に、その人が善人に見えてくるばかりでなく、それに呼応するように相手の姿勢や態度も変わってくるケースは珍しくありません。(これって精神感応?テレパシィ現象?)
意識が変わることによって家族関係、人間関係,, 周辺状況までが変わってきます。
このような意識が持つ作用は、対心理,対人間関係だけにとどまりません。
物質状況の変化過程(変化の分岐点〉に介入している兆候があります。
(この件については、長文になりますので別の機会に説明させて頂きたいと思います)
「ああしたい」とか「こうありたい」と思ったとき、
それがうまくいくかどうかの鍵は
⓵ ノウハウや計算、企画など意識的な行動
② 状況に対して無意識下で行っている無数の反応と選択、或いは偶発的な人やチャンス との出会い
この二つにかかってます。
後者、② は表面的には自然な状況の流れとか偶然或いは運としか映りませんがこの領域の現象に【意識の状態】や【潜在意識】が影響を与えているようです。
唯,これには, 意識は物質でないため、物理現象のように、確実な因果関係は存在しません。 意識という非物質が生み出す微妙な領域です。
② の現象は、つい軽視されがちですが、実は⓵の意識的行動 と同じ位に
ものごとが「うまくいくか?」「いかないか?」の重要な鍵となります。
また、② の部分は、つい偶然に出会う状況とか運として取り扱い、手つかずの
受身状態になりがちですが、それは大きな誤りです。
単なる状況の流れや偶然ではなく、そこには意識がかなり影響しており、
意識がそのような状況を呼び込んでいる場合が多いのです。
ただ、②の部分は、意図とかノウハウ、確実な反応など,科学的な手法は通じない領域です。
その領域で、状況の流れや出会いに影響を与えたり、傾向を与えているのが【意図】と
は違った【意識】や【潜在意識】です。
この意識の作用は、確実性や具体性がなく,頼りなく思えますが、物事が「うまくいく」か「いかないか」に大きく関わってきます。
自然な状況変化や偶然と思はれている現象にに大きな役割を果たしているのす。
何かに行き詰まったとき、(目前の計算だけではなく)意識を変えただけで状況の流れが変わり好転するケースが生じたりします。
研究者が課題から離れ行動している時や睡眠中夢の中に素晴らしいアイデアが ひらめくケースも単なる偶然でなく、潜在意識②がもたらす現象です。
スポーツで、個人やチームの意識が変わった途端に状況の流れが変わりスコアが好転する状況はよく見かけられる情景です。
考えと意識は別物です。
たとえば頭の中で「これをやってみたい!こうでありたい!」と考えても、潜在意識に「そうは簡単にいくはずがない!」とか「私には無理だ!」など、考えとは反対の意識が生じるのは極く普通なことですが、残念ながら、この様な意識が ② の領域(状況の流れや出合い)に影響して知らず知らずの内に「うまくいかない」周辺状況や環境を呼び込んだり、或いは、「うまくいかない」もっともらしい理由や理屈を考え,支障の壁を自ら作り出していることがあります。
一般(日常)現象に於いては意識によって直接、物質が変わる事はありません・・・が!
意識は、物質の変化過程に微妙に介入します。
物質の変化にしろ、人の行動にしろ、その過程には無数の選択肢が存在しているのですが、人はそのすべてを知覚しコントロールをすることは不可能です。
その領域に意識が介入し、影響している可能性があります。
つまり、心が無意識の内に,物質の動的な状態における方向選択に介入し方向付けをしている可能性です。
「考え」は頭脳(物質)の領分であり、
「意識」は心や感性(非物質)の領分になります。
この両者共、大切なものです。
大変理屈っぽい話になってしまいましたが
両者の微妙なニュアンスの差と重要性・・・ご理解頂けたでしょうか?
このブログを見て頂いた皆様の
「健康DE長生き」をお祈りいたします