素晴らしき哉人生❣

人は考え方や心の持ち方で、現実世界を選んでいます。貴方次第~

恐怖心肥大症候群

恐怖心肥大症候群



危険が追っている? その際、人の反応には二通りあります。


一つは、危険を排除するための具体的な反応行動をおこす。
これは、排除に成功するか、しないかに関係なく最も健全な
反応ですね。


もう一つは、恐怖心をもつ、あるいは恐怖心から出た反応
行動をする。


これには、要注意!
恐怖心によって「用心しろよ!」・・・と注意力を高める範囲
では健全なものです。


ところが、「心」は物質的実体でないためコントロールしにく
く、勝手きままにに、肥大化したり、暴走したりする「危うさ」
を持っています。


恐怖心も例外ではありません、一旦暴走が始まると、現実


の現象を冷静に見る目は失われ、心のなかで肥大化した


実体のない仮想現実に振り回される情けない事態になり


かねません。



(自分の心の中に作り出した妄想に振り回されているようなもの?)


そこまでくると、大きなムダや、間違った判断と行動の連続


というミジメなことになってしまいます。


以上は人の個人的な話しでしたが、このようなことは集団や


民族単位でも起こることです。


単純な例を挙げますと、古今の悪名高い暴君たちは先ず、


大衆に恐怖心をもたせる…それに成功すれば、大衆は夢


遊病状態となり、あとは暴君のはやりたい放題ということに


なります。彼らにとって、恐怖心と秘めているプライバシーを


利用することは、思いどうり人を動かす基本的な手段なのです。



普段はインテリを自負し、泰然自若、理路整然としていても恐怖心

の前では、赤子のように、もてあそばされてしまいます。


恐怖心は、暴君にとって簡単に人(大衆)を動かすのに


効果的で便利な道具になり、それによって大衆の暴走が


はじまると、もうお手上げです。


恐怖心が集合意識に入り込めば社会まで変えてしまうこと


になります。


自分をとりまく健康、経済問題、対人関係、社会情勢


、災害等について、


『ほんとうに恐れなければならないことなのか?』



『単に、意識や心の中で肥大化した実体のない恐怖心に


過ぎないことでないか?』 



『また、そのような恐怖心に振り回されていないか?』・・・



私は、ときたま自問自答することにしています!



もともと、恐怖心は危険回避のための健全な自然反応
みたいなものですが、
心の中で肥大化させ過ぎると、ロクなことがない
と云う話・・・デシタ。



    このブログを読んで頂いた皆様の
    『健康DE長生き』お祈り致します。
              2018・11・30

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