素晴らしき哉人生❣

人は考え方や心の持ち方で、現実世界を選んでいます。貴方次第~

人の心は複雑!

人の心は複雑 !



人は、ときたま、「自分は何か見えない運命の糸に操られて
いるのでないか?」と感じることがあります。


その通り! 人は自覚していない心の奥底にある情報に操られて
生きている部分があるのです。


物質現象と違って人の心深層部はとても複雑です。


人の頭脳で把握出来る相手ではありません。その深層部は他人
は勿論、本人自身にとっても把握不可能です。


複雑さの原因は、忘れ去った過去の体験(トラウマなど)
から始まり、集合的無意識、遺伝情報、歴史的な出来事情報、
(異論はあると思いますが…)前世における体験情報、宇宙
規模で存在している情報(アカシックレコードとか宇宙意識
と呼ばれる)など無限に近い世界に心が つながっている
ためです。


問題は、それらの情報が人々の現生活や行動に無意識下で
微妙な影響を与えていることにあります。

若し貴方が,意識出来ないもの、知覚出来ないもの、測定機器
でも捕捉できないものは存在しない主義なら、
それはそれでいいのです。
意識しなくても、のびやかに別に生きていく上で困るわけ
でもありません。植物や動物はそのようなものは意識する
事無く、すくすくとのびやかに生きています。


ただ、人類だけは幸か?不幸か? 考えたり 、疑問に思ったり、
探求したりする機能が備わってしまったのです。 
(エデンの園でリンゴを食べたせい?)


その為,人間だけは、素晴らしい進歩を手にすると同時に、
厄介な悩みや問題意識を抱え込む破目になってしまいました。


このブログでの話は、その探求心の対象が、物質現象の領域
を超えて、目に見えない領域にまで及んできただけの話です。

飛行機に乗る人が流体工学やメカニズムを知らくとも良いの
と同じようなものです。
ただ、飛行機の場合と違って、心の場合は 、その構造を探求
する事によって、自己修正や改善など進歩のチャンスに恵ま
れるようになります。


これら無意識下の情報は基本的には、自然治癒やとっさの
危険回避、本能や衝動など をもたらし、人を健全な状態に保つ
はたらきをする貴重な存在であります。


しかし、残念ながら これら情報の中には 、当然, 個人的 或いは
歴史的出来事に基ずく好ましくない情報も無数に潜在しており、
それらが無意識下で活動を始めて、人を不幸する原因となること
もあります。


人が生活途上、大なり小なり災厄に出遭うのは極く当たり前の
ことですね!
その災厄が、単に環境や状況の流れで発生したものか?
心の奥底の情報によって引き起こされたものか(呼び寄せ現象)?
を判別する事はむずかしいところです。



無意識の心 の深層部や宇宙空間には建設的なものから破滅的な
ものまで無数に情報として存在していて、この世(物質世界)に
発現する予備軍あるいは種子となっています。


目に見えず潜在化している情報が物質世界に影響を与える様態は、
砂漠の中で眠っている表面からは見えない種子が、水と肥料を
与えた途端にすくすくと芽を出し、花を咲かせ、果実を実らすのに
似たようなものです。
無意識下に潜在している個々の情報は物質世界への発芽(発現)は,
同類の適した環境や状況の場に発現するようです。


人が生まれ落ちるのに、豊かで肥沃な環境や時代を選ぶことは
出来ません。また生まれた後にも思いもよらないような状況に
出会うものです。


どのような状況下でも重要なことは、災厄に出遭った時、
どう行動しているかです。 必ずしも,好ましい環境や状況
でなくとも、むしろ、行動している状態に見えない世界
からの影響や発芽が進むことになります。


世の中を見ると,障害を持った人,災難に出遭ったにも
かかわらず、素晴らしい生き方をしている人が沢山います。
厳しい状況や環境でも「災い転じて福と為す」行動を実行して
いる人たちに拍手喝采、その姿勢に人間の真の価値を感じ
させられます。


このようなケース見ると、つい、特別な環境に置かれた
特別な人々の話で他人事のように考えがちですがおおきな
誤算です。


極く普通の生活の中で小さな災厄に出遭った時でも
悲嘆に暮れたり、マイナスな気持ちを引きずらないで、
「この程度で良かった!」「いい勉強になった!」等など
「災い転じて福と為す」の心が持ちたいものです。


災厄に出遭った時ごとに、意識的に「災い転じて福と為す」
と気持ちを取り直すのもいい事ですが, 
常に無意識的、反射的にそのような態度が出るタイプの人間
になれたら、
はじめて幸運の女神がほほ笑んでくれるかも??・・・ですね。


     このブログを読んで頂いた皆様の
        「健康DE長生きをお祈りいたします」
                                                                            2019/01/02

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